MR2AW11の車両固定用フックとエンジンクレーンフックの撤去
時間があれば軽量化のことを考えています。今回は普段は付いているだけでお荷物な各種フックを撤去しました。
インテーク側エンジンクレーンフックの撤去
エンジンクレーンフックはAE101からは(確かですが・・・)オプション扱いで、4バルブの4Aには必ず付いています。エンジンを下ろす作業時以外には使いませんので撤去しました。交換は14ミリのボルトを一本抜くだけです。エキゾースト側にもう一つあるのですが、そちらはアクセルケーブルの固定なども兼ねているのでそのままにしておきました。デメリットとしては、エンジンクレーンを必要とする作業が急に発生した時にどうしようかという感じですが、捨てずに家に保管してありますし、自動車工場などではフックのスペアがある場合もあるのでなんとかなるでしょう。重量としては微々たるもので、重箱の隅をつつくようなものですが、貴重なリア周りの軽量化になります。
車両固定用フックの撤去
どちらかというとこれが本題です。たまに下回りの点検時にこの部品は何のためにあるのだろう?牽引フックでもないし・・・と疑問に思っていたのですが、どうやらフェリーなどに載せる時に車両を固定する為のフックらしいです。最近の車には付いてないという話も聞きます。フェリーに載せることもないし、取れるなら取ってしまおうと考えました。
いくつかカバーなどを取る必要がありますが、小一時間で撤去することができます。
17ミリのボルトが3本。かなり固く締まっており、しかも一番上のボルトは右の黒いステーが邪魔で、工具を工夫しないとナめてしまいます。
よく見るとフレームの合わせ目になっているようなので、一応念のためボルトを付け直しておきました。
取り外しに成功した車両固定用フック(正式名称は不明)。バンドのようなものは冷却水のホース固定用。フックにある小さなナット穴で固定するようになっていますが、フックを取ってしまったために取り付け不可になりました。プラスチックのカバーがホースを保護するような形に成型されているので、取り付けなくても特に問題ないかと思います。
3つのフックで、約1.6kgの軽量化に成功しました!