ウォッシャータンク小型化
他車で結構自作されてる方が多いので自分もやってみました。
AW11はウォッシャータンクが助手席側タイヤハウス上にあるのですが、私はテンパータイヤを助手席後ろに設置しているのでフロントラゲッジスペースを自由に使えます。そこで、微々たるものですが、軽量小型化、低重心化してみました。
結果から言うと、とても簡単でリーズナブルなので、大成功です。
用意したのは以下の材料。
ポリプロピレン製の容器。ジョイフル本田で150円。容量は500ml。
バスボンド(シリコン充填材)。400円くらい。
ポリプロピレン用接着剤。モーターと接着が必要かなと思って。1050円。
純正ウォッシャータンク。というかモーターしか使いません。あとはゴミ。
この他に延長用配線や半田ごてなども必要です。
ポリプロピレン用の接着剤は、全く使用しませんでした。
普通にゴムが挟まってるだけでしたので・・・。
下調べしなかったという悪い見本ですねw
純正のタンクはこのようになっています。モーターとタンクの間にゴムが挟まってるだけ。
つまり用意した容器にうまく穴をあけることが出来れば、本来なら先ほどの写真にあったバスボンドすら必要ないという、やはり下調べしなかった悪い見本。
マジで数百円で出来てしまうということですね・・・。
この容器にドリルで穴を空けて、先ほどのゴムを挿入し、またモーターを付ければ良いわけです。
しかし、この穴を空けるちょうど良いドリル刃がなかったため、カッターで穴を拡張。
結果細かいギザギザがつくので、この方法だとゴムと容器の間にシリコン材は必須です。
精度よく作ることが出来れば、純正と同じように組み上げれば良いだけなので、スマートに出来上がります。
私にはムリな注文です。
フタは純正を参考に仕上げました。一番細いドリル刃で穴を空けます。この容器は薄い発泡スチロールの中ブタがあるので、そのフタの中央にも穴を作成しました。
ここから空気が入るわけですね。
あとは水漏れがないかをチェックして、電気の配線を延長してあげて、ちょうど良い場所に収まるようにすればOK。ハンダ付けが苦手な人(=私)にとってはこれが最大の難関です。
この写真は仮止めなのでド真ん中に置いてあるのですが、本来はステーをなんとか作ってもっと下側に置きたいです。
今度ジョイフル本田をうろついて探すことにしましょうか。
ちなみに純正のタンクは1.5Lくらい入ります。タンク自体の重さも結構違います。
これで満タンに入れた状態で1kg以上軽量化になりました。もちろん車検もOK。
次はバッテリー移設にチャレンジ!
コニシ バスボンドQ 50ml クリヤー
12-004 オールシーズンウォッシャー液 2L -35℃[HTRC3]