ボンネットガスケット制作
BMWE30 M3にはスポーツエヴォリューションというモデルがあり、改良箇所の一つにボンネットとフェンダーの隙間を埋めるゴムというモノがあります。ボンネットガスケットというらしいです。
このゴムの効果は定かではないのですが、おそらくドラッグレースなどに見られる隙間の目貼りと同じように、平滑化して大きな空気の流れを作り出す効果があるのではないかと思われます。
あとは単純に見た目がスッキリして見えるとか・・・?
ホームセンターに行った時にこのガスケットに丁度良い素材を発見したのでトライしてみました。
それがその素材。ゴムではなくてビニールのような素材です。以前アップしたバケットのアンコ素材変更の時に使ったものと同じ素材だと思います。
2.2m買って504円でした。元々両面テープが貼ってあります。
施工後。厚さがピッタリです。両面テープが素材ギリギリまで貼ってあると、貼った後に上から(素材的に言えば横から)見ると両面テープが見えてしまいま す。が、この素材の場合は左右の内どちらかが0.5ミリ程度内側に貼ってあるので、方向に気をつけて貼ればこのように両面テープ面が見えません。
こちらはリトラの横。運転席側はこのようにギリギリ(多少食い込む程度)でなんとか問題なし。
車両の個体差や事故車両の修理具合にもよるのですが、このように左側は厳しい状態になってしまいました。リトラの開閉によって擦れてしまいます。あと 1mmくらいあれば・・・。多分通常の車両なら問題ないと思われます。私のはリトラの左右位置と高さが二つともバラバラなのでこのような結果に。ひとまず 左側はリトラより上で切ることにしました。
右側完成状態。ボンネット開閉時に伴なうネジレを意識してわざと奥側は貼らなかったのですが、多分大丈夫だったかもしれません。リトラ前側まで伸ばした方 が良かったですね。左リトラ側も含めて、今後要改良ですね。トランク側にも同じような隙間があるので試してみようと思ってます。実際に最高速が伸びるとか は体感できないでしょうけど、他車種が純正で行っている改良点には必ず目的がありますので、今後もアンテナ張っていこうと思っています。