ABCペダルの根元のゴム交換
クラッチのミートポイント付近でのフィーリングがあまりよくなかったり、ペダルを離した時に出る音が気になっていたので、たまにペダルの根元を覗き込んでいたのですが、ようやく原因がわかりました。
各ペダルが元に戻るタイミングで緩衝材としてゴムが使われているのですが、コレが劣化したり変形したのが原因らしいです。
正式な名称はよく分かりません。一個130円程度でした。
クラッチペダル根元。すでに交換済みの写真。クラッチペダルの遊びを少なくセッティングしている車両では、私のようにより顕著にフィーリング悪化に気がつくはずです。
ブレーキペダル根元。ブレーキの場合はブレーキランプが点きっぱなしになってしまって、挙句の果てにバッテリーを消耗してしまうというトラブルもあるそう。今回は手持ちの工具では交換が難しかったので、作業はまだやってません。
アクセルペダル根元。比較的元の形を保っていたのですが、部品自体の弾力性は段違い。さすがに20年も交換してないとね。
これは変形したクラッチペダルの根元のゴム。ストッパーの形がついちゃってます。ここまでイッちゃってると、素人でもフィーリング悪化に気が付きます。
交換方法は、元の部品をラジオペンチで引っ張って取り、新しい部品をはめて後ろから引っ張るだけです。しかしブレーキペダルの場合、かなり長いラジオペンチでないと届かないです。
交換後のフィーリングですが、クラッチは明らかに変わり、お気に入りのニューバランスでもミートが楽になりました。アクセルペダルはフィーリングは変わりませんでしたが、音が静かになりましたね。
これからもゴム部品が生産されている限り、疲れた部品をリフレッシュしていこうと思ってます。