シートステー加工、ブレーキペダルスプリング交換
シートステー加工
シートステー(動かないのでシートレールではない)はニーレックスのイントルーダー2を使用しているのですが、身長175cmで平均的な足の長さ(のはず)の私には若干ペダル空間が狭く感じていました。
10年ほど前に乗っていた黒いAW11にはウィステリアジャパンのシートレールを使用しており、そのレールは座面はめちゃくちゃ落ちるのですが、シートが右側に大きくオフセットされてしまい非常に運転しにくいものでした。(※現在はAW11用サイド止めタイプは生産されていないようです)
イントルーダーにしてからはオフセットの問題は気にならなくなったのですが、上記の問題に悩まされ続けていました。あと少しだけ後ろに下がりたい・・・。
この形状を見てみると、ロックプレートを取り去ってレールホールを拡大すれば後ろに下がりそうな感じです。
そこで、ディスクグラインダーを使って穴を拡大しました。
(加工時の写真はなし)
加工後(リア)
約1cm程度拡大して見ました。もう少し拡大できますが今のところこの長さで様子見。
フロントも拡大。
まだ少し後ろに下がれそうな余裕はありそうなので、今後はリア側を加工するだけでいけそうです。
不要になったロックプレート。そもそもこのプレートは本当に必要なんだろうか・・・?
加工後、試運転するとペストポジションになりました。1cm程度で結構変わるものですね!
元々SPARCOのRevPlus(Rev2)様にセミオーダーしたものなのでその影響だったんでしょうか???
運転席側は満足の行く結果になったので、あとは座面的にどうしようもない助手席側を何とかしたいものです。でもAW11用の助手席用シートレールってマシなものが存在しないのですよ。オーダーして作ってもらうしか道はなさそうです。
ブレーキペダルスプリング交換
AW11のブレーキにはクラッチと同様、リターン用のスプリングが付いています。クラッチについては先日交換したのですが、ブレーキも交換です。
新品。なぜか片面だけ塗料が吹いてあります。意味不明。
ゴムの部品が挟めてありますが、スプリングが戻る時の音を消すためのものではないかと推測。
スプリングの場所。ステアリング下のカバーを取り外せば即アクセス可能。
ここから見るとかなり劣化したように見えたのですが、汚れと吹いてある塗料の劣化でそのように見えただけのようでした!
新品と比べてみる。
取り外したスプリングは意外にもまだ利用出来そうでした。
ゴムの部品がすぐ取れてしまうのですがグリスを塗って装着すれば外れにくいです。取り外した部品にもグリスが塗ってありました。取り外したスプリングは整備書と上下が逆に装着されていましたが、位置は関係ないのかな?
クラッチスプリングの時もそうでしたが、引っ掛ける部分にはグリスを塗るように整備書には指定されていました。
思いの外劣化していなかったので、交換後のフィーリングなどは変わるはずも無いですw