エアロアバンテのARシャーシにアバンテJr.のボディは載るか?
ARシャーシに載せられるボディには構造上限りがあります。先月スポット生産されたアバンテJr.のボディを載せることは出来るのか検証してみました。
アバンテJrとエアロアバンテの比較。
ホイールベースはさほどでないにしても、オーバーハングがかなり伸びてます。
全高、最低地上高、は歴然!レーシングカーと市販スポーツカーくらい違う。
ARシャーシとタイプ2シャーシ。ARがカーボンモノコック構造のレーシングカーだとすると、タイプ2は肉抜き穴とサイドガードの頼りなさからパイプフレーム構造の往年のレーシングカーを連想させます。
とはいえ、ボディ自体は大した違いはないはず。
現在、公式にARシャーシに搭載可能なボディは下記のとおりです。
アバンテJrどころか、アバンテ一族すべて載ってない・・・。
同じアバンテと言う名を持つわけですから、載らないと分かっていてもやってみたくなるのが人情というもの。というわけで実験!
結果↓
む!・・・・・・・一見載っているように見えるのですが、何箇所か問題があります。
その1。フロントサス部分がタイヤに干渉。2mmくらい削ればいいのであまり問題なし。
その2。左側。アバンテJrのボディには裏側に仕切りが2本あります。これがモーターボックスと電池ケースに干渉。うまく削って処理すれば大丈夫そう。
右側。こちらは電池ケースに干渉。とはいえ右側に比べればマシ。
その3。リア。ボディ左側の四角い部分がぴったりでこのまま行けそうと思いきや。
矢印の部分が干渉。ボディ側をうまく削って対処すれば大丈夫そう。ただし、ボディキャッチ部分と近いので、あまり削り過ぎると強度的に不安。でもまぁ、許容範囲内。
結果的に言うと、少しの改造でアバンテJrのボディが載りそうなことが判明。このボディは個人的に大切なボディなので、2012/7/21に発売されるアバンテJr.スモークキャノピーボディで実践してみたいと思います。もちろんすでに予約済み。やっぱり初代アバンテJrのボディデザインにはかないませんよ・・・。
一つ残念なのは、エアロアバンテとはボディの素材が違うので多少重くなってしまうということです。スモークキャノピーボディがエアロアバンテと同じ素材ならいいのですが。
おまけ1
あまりやる人はいないと思いますが。タイプ2シャーシにエアロアバンテボディを載せてみました。
矢印のリブを削ればそのまま載りそうです。
上から(ボディを被せただけです)。なかなか良いプロポーション。リアの極太タイヤが良い感じです。バンパーが主張していないのでボディデザインが引き立ちます。
おまけ2
リアのキャッチ(昔で言うところのターボエンドw)ですが、特に干渉することもなく利用できます。むしろこっちのが回しやすいです!色がちょっと違いますがARシャーシ標準のノズル形状よりも好きかも。。。
ミニ四駆限定 アバンテJr. スモークキャノピーボディ 94888
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[…] さて、ここからはARシャーシに載せるためにボディを削っていきます。以前考察した時に大体の箇所は分かっているので実行するだけです。 […]