ARシャーシにアバンテJr スモークキャノピーボディを搭載する
エアロアバンテのARシャーシに、届いたばかりのアバンテJr.スモークキャノピーボディを改造してどうにか載せてみました。
これって”限定”だったんですね・・・。
適応車種が書かれていますが、スーパー2、VS、タイプ2、タイプ4のみ。当然ARシャーシは未対応。
ステッカーはこの前スポット生産で再販した、アバンテJrとまったく同じ。アバンテJrのレポートはこちら
説明書はなく、ステッカーの指示書のみ。キャノピー部分は不要な指定。
キャノピー部分が透明です。他は通常のアバンテと同じ。
通常のキットのキャノピー部分の代わりにポリカーボネートを貼り付けているのだとか。
貼り合わせ部分はこのように、ちょっと青の部分が伸びちゃってます。
左側も。
あんまりキレイとはいえないです。
裏側。キャノピー上下2箇所にこんな突起が。部品の貼りあわせ指定用でしょうかね。
上側。
キャノピー部分以外は本当にそのままです。
ところで・・・これって”スモーク”って言うんですか?クリアーキャノピーぢゃないの?w
さて、ここからはARシャーシに載せるためにボディを削っていきます。以前考察した時に大体の箇所は分かっているので実行するだけです。
この仕切りがモーターや電池ボックスに引っかかるので削ります。
リアのアーム部分もARシャーシに合わせて削ります。
フロントのアームもホイールに干渉するので削る。
とりあえずニッパーでポキリ。
これだけ隙間があればひとまず大丈夫なはず。
リア。モーターの裏側の段差がボディと干渉します。
ボディ側をデザインナイフで削っていきます。
使っているデザインナイフはごく普通のオルファのもの。手で触るとすぐに錆びちゃうんですよね・・・。
〔オルファ〕 デザインナイフ(替刃30枚付) N-DK (LH430045)
ここはもしかしたら個体差で干渉しないボディもあるのかも・・・。
結構削ったのですが・・・。まだ干渉する。
カリガリ削る。
もう少し。
この仕切り版自体取っちゃってもいいのですが・・・ちょっとだけ削って対処します。
反対側も同様に。
だいたい削ったのですが・・・ちょっと合わない。
このように上から手で押さえると大丈夫なのですが、無理矢理な感じなのでもう少し調べてみる。
この辺が干渉してるっぽい。この前調べた時には気づかなかった。裏側を削ります。
このアームもホイールに干渉するので削ります。
こんな感じ。
どうにか載りました!
リアもちゃんと締まります。
サイドのインテークは穴を空けても良いのですが、裏側の仕切り版を切らないとダメですね。ホコリが入りそうだし、エアはシャーシ下から入るので冷却には問題なし。なのであとで考えます。
載ったのはいいのですが、ちょっと削りすぎたような気が。
以下、最終的に削った箇所まとめ。
ボディやシャーシの個体差も多少あるので参考程度に。
フロント周辺。サスペンションはそのままでアームを1.5mm〜2mm程度削ります。
リアのアームっぽい部分を横2mm、シャーシの段差と干渉する部分も削ります。
左側。ボディの仕切り版をモーターに干渉しないように削ります。(これは削りすぎ!w)
右側。電池ボックスと干渉するので、仕切り版下側を2mm程度切ります。ギア側は当たらないのでこの写真のように切らないように!w
フロント裏側。電池ボックスと干渉する部分を薄くなるように削ります。
上記数カ所削ればARシャーシに搭載が可能です。第一次ブームでのアバンテJr登場は30代以上にとってはかなりの衝撃のはず。そのボディを最新の、しかもアバンテJrの末裔でもあるエアロアバンテのARシャーシに搭載するのは一つの夢です。素晴らしい。
この時代のボディは四駆郎マシンなども含め、コミカルなかっこ良さがあるんです。それがエアロアバンテや最近のミニ四駆のデザインにはない魅力だと思います。
さて・・・完成してから眺めてみるとこのボディ、クラックのような成形痕がいくつかあります。
こんなのとか、
こんなのとか。ハズレ引いちゃったかな?
ミニ四駆限定 アバンテJr. スモークキャノピーボディ 94888
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