ミニ四駆のポリカボディ塗装に初挑戦してみた
エアロアバンテもエアロサンダーショットもそれなりにカッコイイのですが、歴代ミニ四駆にはもっとカッコイイボディが色々とあります。それらをARシャーシに載せるのもまた醍醐味。
現在2台のARシャーシを所有しているのですが、1台はアバンテJr.でキマリ。もう1台はバンキッシュのボディを載せることにしてみました。しかもポリカーボネートをチョイス・・・。
私は第一次ブームを経験しているのですが、バンキッシュという車種を知ったのはつい最近。当時はドラゴン系やダッシュ四駆郎マシンしか目に入っていなかったようで・・・(アバンテは例外)。
ゼンキッシュプログレス、バンキッシュRS、クリヤースペシャルまで調べ、ポリカボディ単体がまだ売られていることも知り、勢いで買ってしまいました。ARシャーシに載せている人がチラホラいたので搭載も簡単だろうと思ったのが決め手です。
グレードアップアパーツシリーズ No.448 GP.448 バンキッシュ クリヤーボディセット 15448
せっかくのポリカーボネート、そのままステッカーを貼っただけでは面白くありません。タミヤから偏光カラー(いわゆるマジョーラ)が発売されていたので、挑戦してみることに。画像を見ていただければお分かりですが、この色だけでは偏光カラーにすることはできません。それを知らずに慌ててブラックを買う始末。
ポリカーボネートスプレー No.46 PS-46 偏光パープル グリーン 86046 【HTRC 2.1】
こちらもポリカーボネート専用。2本で1000円くらい。汎用性がないし、ミニ四駆のボディなんて塗装面積が少ないのでちょっと贅沢な気がします。
ポリカーボネートスプレー No.05 PS-5 ブラック 86005 【HTRC 2.1】
あまり綺麗ではありませんがデザインナイフで頑張って切り出し。ポリカボディを切り出しするのは人生二度目。それも一度目は遥か昔小学生の頃。確かサンダードラゴンJr.のボディだったような。サンダードラゴンJr.のボディなら直線が多いので当時小学生でも頑張ればなんとかなりました。
せっかくなのでエアインテークも空けました。キタナイ(笑)
仮に載せてみました。このままでもいいのですが、キャッチ部分がARシャーシ用ではないため(VS用?)、若干改良が必要でした。
フロント側のキャッチ部分とボディの間にあるスペーサーを短いタイプに変更。未使用パーツとしてボディキットに同梱されていました。
少し削ってやればそのままARシャーシに載せることもできなくはないのですが、それではすぐにキャッチが外れてしまうので不要ランナーのタグを利用してキャッチを延長。いろいろ試行錯誤した結果ご覧のようないびつな形になってしまいました(笑)あとでFRP粉で強化しようと思っていますが、今のところ強度的にはこのままで問題なさそうです。
リヤは少しでも低く見せるためにウイングのスペーサーを省略。代わりにワッシャーを入れました。
使用しなくなった部品。
ARシャーシに載せてみたところ。
遠くから見ると印象が似ている・・・のに結構デザインが違いますね。
マスキングして塗装します。ポリカボディには表面に薄い傷防止シートが元々貼ってあるので思ったよりマスキングが楽でした(ウイングが全てマスキングされているのはその事をすっかり忘れていたため・・・)。キャノピー部分は元のクリヤーそのままにするためマスクしました。ミニ四駆に限らず私は塗装は超ニガテなのですが、はじめから綺麗に作ろうとは思っていないので楽しんでやってます。というかミニ四駆のボディってコースアウトしたらボロボロになりますよね?(笑)
メイクアップ材シリーズ No.35 マスキングテープ 18mm(詰替え) 87035
はじめに偏光カラーを吹くのですが、色が薄くてちゃんと塗れているのかイマイチ不明。さらにいきなり失敗して中央部分(天井)に液が集まって白っぽくなってしまいました。これは一大事。
その後下地に黒を塗装。この頃になると要領が掴めてスプレー塗装が少し上手くなる。今頃上手くなっても・・・。
いろいろすっ飛ばして、完成!
よく見るとマスキングに失敗してる!(笑)しかもステッカーが通常の材質と違うので貼り直したら天井部分がシワのようになってしまいました\(^o^)/
最初は紫色にしか見えなかったため、完全に失敗したと思っていたのですが、ボディに光を強く当てるとご覧のようにグリーンになります。
粒子が荒い(塗装時の温度のせい?)ため、近くで見ると手作り工作感満載。初心者には難しい塗装なんでしょうかねぇ・・・?
ステッカーは透明の余白部分をデザインナイフで切り抜きました。が、その分貼るのが難しくなってしまって色々残念なことに。
側面の「Tamiya」の部分とウイングの「CLEAR SPECIAL」の部分は切り落としてシンプルに。
今回はあまり満足のいく塗装ではありませんでしたが、個性が出た&思ったより下品な色ではなかったので良しとしました!(笑)今回は偏光カラーだったのでちょっと面倒でしたが、単色で塗装するのであれば、切り出しさえ上手くいけば私のような初心者でも簡単に塗装出来ると思います。表面の保護シートのお陰でマスキングはラクですし。
オマケ
軽量2段アルミローラー、買えるうちに買っておきました。今後使うかもしれないし・・・。
ミニ四駆限定シリーズ 軽量2段アルミローラー (13-12mm) 94945
ミニ四駆REVシリーズ No.03 エアロ マンタレイ 18703