タミヤ 電動ハンディドリル購入!組み立ててみた
ミニ四駆制作に使うツールとしてタミヤの電動ハンディドリルを購入しました。
かねてから聞いていたとおり組み立て式・・・!
シャーシのローラー穴を揉んだりボディやギヤの改造などに使用するためには、ピンバイスかドリルは必須です。家にもドリルはあるのですが、両手を使う100Vの金属用ドリル。ミニ四駆にそんな仰々しいものを使用するわけにも行かず、使いやすいと評判のこちらを購入してみました。
説明書もお馴染みな感じです。ミニ四駆よりちょっとだけ難易度が高いくらいで、普段プラモデルなどを作り慣れている人にとっては簡単な部類です。
ターミナルはミニ四駆用そのままです。モーターカバーには盛大なバリが。この他にも2箇所バリがありました。全体的にミニ四駆よりもバリが多かったです。
ピニオンは一回り大きい?と思ったら10Tでした。左側はミニ四駆用の8Tピニオン。10Tって単体で買えるんでしょうか・・・?
モーターは130タイプモーター。一見ノーマルモーターに見えるのですが、マブチでもSMCでもなく、中国製と型番しか書いてありません。以前はジェットダッシュが付属していたらしいのですが、現在はトルク重視の専用モーターになったようです。
ドリルのシャフトに使用する1150プラベアリング。チューニングできそうなパーツですね。
そのうち金属製のボールベアリングに交換してみたい。
厚みは4mmです。1150ベアリングでも5mm幅のものがあるらしいので注意。私はラジコンには疎いのですが、どうやらこのサイズはラジコンによく使用されているサイズらしい。
ちょっと苦労した箇所。Eリングを2回ほど部屋の片隅へ飛ばしてしまいました(笑)
可動部にはグリスを塗ります。ギヤにも塗るのですが付属のグリスで足りるのでしょうか?私は最初からミニ四駆用のFグリスを塗ってしまいました。
グレードアップ No.383 GP.383 Fグリス (フッ素樹脂配合) 15383
普通に組み立てていくと上記の部品が余ります。Eリングも2つ予備があるので部屋の片隅に飛ばしてしまっても大丈夫!(笑)
完成しました!このステッカーも付属しています。
早速試しに穴を開けてみました。開くまでに少し時間は掛かりますがちゃんと使えます!意外にトルクありますよ。
ローラー用の穴を揉むためには2mmの穴に対し1.8mmのドリルを使用します。付属のドリル刃は2mm、タミヤのドリル刃セットにも1.8mmは入っていないのでこちらを購入。小学生の頃ミネシマの工具はよく使用していたのでこの台紙デザインには馴染みがあります。
一見チャックは同じ物が2つかと思いきや、実は2種類。先端から覗きこまないと分かりません。
難点は右側の電池が入りづらいところ!一度入れたあと、もう一度押して正しい位置に直してあげます。
また、ドリル刃も奥まで入れたあと、結構キツめに固定しないとちょっとブレちゃいます(当たり前ですが)
組み立てるのも楽しいのですが、きちんと実用で使えるので二度美味しいです。そして値段も安いので買いやすい。スピードや振動も少なめなので子供が扱うにも問題無さそうです。